木風舎 自然を感じるネイチュアリングスクール

木風舎日記


童夢、和宏、残念!

02月15日

オリンピックのスノボHP。成田童夢君、国母和宏君、予選で失敗。
童夢君、スタート前に雄叫びを上げて、大観衆に両手を振って、こぶしを突き上げながらの最高のパフォーマンスでスタート。

しかし初出場、足りなかったのは経験か、スタート前の目の焦点は明らかに宙をさまよっていた。
雄叫びも、パフォーマンスも、緊張の重圧を解き放つにはきわめて有効。やろうと思ってもなかなかできるものではない。それを大舞台でやってのけて、緊張を振り払おうとしても、なおのしかかる重圧。
「オリンピックには魔物が棲んでいる」という言葉を、思い出さずにはいられなかった。
ゴールして、雪をたたいて悔しがる顔。誰のせいでもない、ただ純粋に自分の失敗を悔しがるその顔は、最高に美しかった。
そして気を取り直し、最後に大観衆に手を振る姿は立派。優勝者の次ぐらいの大歓声を浴びていたのではないだろうか?
日本人にはなかなかいないパフォーマー。実力が伴わないとかいろいろ言われるが、出る杭は打たれるもの。まだ20歳、4年後があるさ。

そして和宏君、じつは彼が小6のとき、ニュージーランドのバックパッカー宿で、水樹(当時中1)とビリヤードをして遊んでいた仲。帰りの飛行機も偶然一緒だった。
まだ小6なのに、ニュージーランドのU17の草大会であっさり優勝しちゃったと聞いて、「う〜ん、こいつは次に見かけるのは新聞紙上かも」と思ったものだった。
その後、スノボのニュースを聞くたびにときどき思い出して、「もしかして、最近話題のHP若者何人かの中に、あいついるのかな?」と漠然と思ったりしていたが、じつは気がついたのはごく最近。
なにしろ、普段は新聞記事になってもヘルメットにゴーグル姿なのでわからなかったが、オリンピック特集で素顔の写真が出ているのを見て、「あっ、こいつだ!そういえば、こんな名前だったなあ」と、5年半前の記憶が、鮮やかによみがえってきた。
失敗して、落胆して得点発表を待っているときの、周囲の外国人選手たちとのやりとりをみて、ああ、こいつ、相変わらずどの国の選手にも人なつこく、可愛がられてるんだなあ、と感じた。
彼はまだ17歳。これをスタート台にすればいい。

そしてジャンプの原田君・・彼とは一度だけ会ったことがある。本当に、見た感じそのままの人。いつも人に気遣って、サービス精神旺盛で。
彼の言葉で、とても親近感を感じた言葉がある。リレハンメルで、彼の失敗ジャンプで団体金を逃したときに、それでも笑っていたと非難されたことがある。そのとき、「ごめんなさい、僕、この顔しか持ってないんですよ」 う〜ん、わかるなあ。
彼がなかなか引退しないから後継が育たないとかいろいろ言う人もいるけど、彼を直接知ってる人は、たぶん誰もそんなこと思わないんじゃないかな。

さてさてトリノ、これからもさまざまなドラマがありそうで、目が離せない。

それにしても各国のママさん選手の活躍、見事だなあ。

はしや | 2006年02月15日 22時23分
今日の木風舎

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