木風舎 自然を感じるネイチュアリングスクール

木風舎日記


5月連休の八甲田ネイチャースキー

04月20日

今回は5月連休の八甲田のご紹介です。

八甲田といえば春スキーのメッカ。
海の見える広い広い風景、豊富な残雪・・
「いつかは八甲田へ」と思ってらっしゃる方も多いのではないかと思います。

私たちもネイチャースキーシリーズの締めくくりを飾るのにふさわしい場所だと、毎年深い感慨と共に感じています。

八甲田の魅力は、何といっても広い風景。
「胸のすくような風景」とはこのことかと、いつも思ってしまいます。ここで深呼吸すれば、浮世の細かいことなど忘れさせてくれるような風景。

広くどこまでも続く裾野を、芽吹きを迎えようとしているブナの冬芽のボーッとした赤みが、まるで桜のつぼみのように覆っています。

その向こうに、遠く連なる残雪の山々。そして、弧を描いて広がる海は、本州の果てまで来たことを実感させてくれ、旅情を誘います。双眼鏡を使えば、青森湾に浮かぶ船まで見えるような・・

そして、広い斜面に点在するアオモリトドマツを縫って滑ってゆくと、やがてアカゲラがドラミングの音を響かせるブナの森に・・

八甲田山は、東西に横切る道路を境に、北八甲田と南八甲田に分かれます。木風舎のツアーは、おもに南八甲田に好んで出かけるのが特徴です。

北八甲田が、豪快な一枚バーンの滑りをメインに、「登って滑る」イメージが強いのに対し、南八甲田はゆるやかで長い裾野が広がり、どこまでも続く「山を旅する」イメージがふさわしい山容です。

人で賑わう北八甲田にくらべて、めったに人に会わずに、とても静かな山旅が楽しめます。アルペンスキーヤーはロープウェイのある北八甲田に集中し、スノーボーダーは緩やかに広がる裾野で進まなくなってしまうために入らず、まさにテレマークスキーの本領を発揮できる地形です。

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たおやかに広がる南八甲田の山々

宿のマイクロバスで道路の最高地点・傘松峠まで送ってもらい、2時間ほどの比較的緩い登り(登り標高差は、黒姫山や鍋倉山の半分ほどです)で、南八甲田稜線へ。風景を満喫して、広い斜面を滑り、アオモリトドマツの間を縫い、雪原があり、ブナの森に入り・・猿倉温泉までロングに滑ります。

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稜線付近は広い斜面が広がります。

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アオモリトドマツの間を縫って、ロングな滑りが楽しめます。

そんな南八甲田の違うコースを滑る2日間をメインに、北八甲田のロープウェイを利用した登りのないツアーの日も組み合わせて、体力的なバランスを考えています^^

宿泊する「旅の我が家・八甲田山荘」がまたいい!

玄関先には、こう書かれた看板が・・
(長いので、前略)
「・・そんな町のスナフキンやツアラトウストラの為に、避難小舎を作りました。
お逃げなさい。心が排気ガスで、汚される前に。
この小さな山小舎には、町にないものがいっぱいあるのです。
そして、私達はこれからも努力を続けます。
いつかは泊まってみたい、いつまでも泊まっていたい山小舎をめざし、
ここがあなたの旅の我が家とならんことを願って・・・」

夕食はとても美味しく、毎日日替わりでパターンがまったく変わるので、何日連泊しても飽きません。
例えば和食の日は・・青森湾で水揚げされた、新鮮なホタテや甘エビなどの刺身、山形牛の鉄板焼き、今日採れた山菜の天ぷら・・などなど。
私の大好きなイタリアンの日は・・バッフェスタイルで、大皿に取り放題の、さまざまな種類のハム(生ハムが美味しい^^)やソーセージ、たくさんの種類のチーズ、カナッペ、ピッツァ、パスタ、岩塩ポテト、そして飛び切り美味しいスープ、ケーキ・・などなど。
他に、本格韓流のチゲ鍋や、洋食系の日など、どれも美味しくて、本当に飽きません。

朝食は、バッフェスタイルで和洋好きなものを好きなだけ取れます。
とくに数種類の焼きたてパンが美味しい! これだけで、朝は元気になります^^

宿のマイクロバスがこまめにツアーの送迎をしてくれるのもありがたい(山から滑り終えると、そこに迎えのバスが待っているのはじつに嬉しいです^^)し、スキー場のリフト乗り場が目の前、ロープウェイまで1分、という恵まれた立地なので、朝ツアー出発前に「朝錬」をしてくる人がいたり^^、最終日終了後の空港への送迎バスまでの空き時間に、希望者でロープウェイを1本ミニツアーができるのもいいです。

宿の周囲の芽吹きの色が、日一日と変化してゆくのを楽しんだり、夕方にテラスから岩木山に沈む夕日を見るのもいいです^^

案内では、往復の航空券を、木風舎で数枚余分に買っておいたので、少なくとも4/23まではまだ何人か大丈夫です(仮ネームですのでご了承ください)。
往きは5/3または5/2の羽田発9:45、帰りは5/6羽田着18:20で、通常の往復割引54000円が、連休にもかかわらず45300円になって、しかも青森空港〜八甲田山荘の専用送迎付きです。

技術的には、スキー場の中級コースを滑ることが楽しい方なら、楽しんでいただけると思います。

八甲田0605-9s-.jpg

お待ちしております^^

木風舎 | 2008年04月20日 19時59分
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