日本最大の高層湿原・尾瀬。一度は歩いてみたい場所の代表格ですね。

この時期のおすすめは、湿原いちめんに広がる、空間に白い綿が浮かぶようなワタスゲの幻想的な風景。

それに彩りを添えるのは、アヤメやカキツバタの青。

朝霧に浮かぶ白と青の世界が、この季節の尾瀬です。

さらにレンゲツツジの朱色や、ヒメシャクナゲやツルコケモモの桃色、ミツガシワ、タテヤマリンドウ、イワカガミetc.

春のミズバショウと、夏のニッコウキスゲにはさまれて、訪れる人も減る時期ですが、

じつはこの時期ならではの、花いっぱいの尾瀬が待っています。

そんな落ち着いたシックな尾瀬ヶ原をゆっくり歩き、尾瀬ヶ原の真ん中に1軒だけ建つ竜宮小屋に泊まります。

小屋から出てどちらを向いても広大な尾瀬ヶ原なので、朝霧や、もしかしたら尾瀬名物「白い虹」が見られるかもしれません。

ゆっくり花の写真を撮ったり、深呼吸したり・・そんなゆっくり自然を味わう尾瀬です。