4・9 高尾山の穴場~城山 春の花三昧!三つ星の本当の魅力を知る
■講習番号 | 22202 | ■状況 | 終了しました |
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■日程 | 2022-04-09 ~ | ■開催地 | 東京都・高尾山 |
■対象 | ☆(ハイキングができる方ならどなたでも) | ■参加費(円) | 6900 |
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NHK・BSプレミアム「にっぽん百名山・高尾山」をはじめ、同「にっぽん百名山スペシャル・高尾山大百科」、テレビ東京「なないろ日和!高尾山特集」、BSジャパン「知りすぎガイドと行くにっぽんハテナ?旅【高尾山】」などをご案内した、高尾山のスペシャリスト・橋谷 晃が、高尾山の自然や歴史など、あんなこと、こんなことをお話ししながら、とっておきの、いちばんいい季節の高尾山をご案内!
日本でいちばん人気のある山、それはおそらく高尾山でしょう。
この高尾山、じつは一つの山として植物の種類が日本一多い山だって、知ってましたか?
その数おおよそ1600種類。これはイギリス全土の植物の生息種類数に匹敵するそうです。
だてにミシュラン観光ガイド三つ星に選ばれたのではないわけです。
でも高尾山を訪れる人の何割が、この高尾山の本当の魅力を感じて歩いているか・・
そこで今回は、高尾山の花がいちばんいい季節に、高尾山の本当の魅力を知る、春の花三昧のハイキングです。
「スミレの山」と呼ばれる高尾山の数々のスミレや、ニリンソウ、ヨゴレネコノメ、シャガ、ヤマルリソウなど地面の花、それからオオシマザクラ、モクレン、コブシ、アブラチャン、ミツバツツジなど樹の花々・・高尾山の花が最も多い時期です。
メインルートを避けて、穴場の「裏高尾」と呼ばれる日影沢方面から歩きます。
日影沢は、高尾周辺で最も花の多いエリアの一つ。
ニリンソウの大群落や、タカオスミレをはじめとした、さまざまなスミレの花も咲きそろっています。
人の少ない「いろはの森」を登って、薬王院へ。
薬王院・大本坊で精進料理を予約しています。
食材やダシ、ごま油の風味などの工夫で、植物性の素材100%とは思えないコクと旨味があり、正直感動できる美味しさです。
他のお客様がいない広い専用個室で、充分な間隔を保ったテーブル配置で静かにいただきます。
※料理代2900円は参加費とは別です。当日薬王院さんに直接お支払いください。
薬王院から、人の少ない静かな裏道で、高尾山頂方面へ。
山頂に人が多そうなときは、あえて山頂を通らずに回り込むかもしれません。(眺望は一丁平や城山の方が良好です)
さらに「奥高尾」と呼ばれる城山への縦走路へ。
圧巻は「千本桜」と呼ばれるヤマザクラ、ソメイヨシノの豪華な饗宴。桜のトンネルを歩きます。
城山山頂からは、東京を一望する大展望と、山頂直下には大切に守られてきた色とりどりの花園も。
城山からは日影沢林道を経て、日影沢バス停へ下ります。
西日本を中心とした常緑広葉樹林と、東日本を中心とした落葉広葉樹林の、ちょうど境目にあり、地形的にも変化に富んでいるため、植物の種類が多い自然環境。
さらに1200年の歴史を持つ信仰の山として、「一木一草たりとも伐るべからず」という長年の教えの結果、その多様な自然が保たれ、また日本の山岳信仰を感じる史跡が多いという、人とのかかわりの歴史。
それらが都心から1時間という近さに息づいている奇跡の山、それが高尾山です。
高尾山に行ったことのある人も、この機会に高尾山の本当の姿を、ぜひ知ってください。
2018年春に放映されたNHK・BSプレミアム「にっぽん百名山・高尾山」でご紹介したのと、同じ時期の高尾山です。
定員8名のため、早めの満員が予想されます。お早目のお申し込みを、おすすめいたします。
歩程:約4時間30分。登り標高差520m、下り標高差520m
対象:☆(初心者からどなたでも)
ガイド:橋谷 晃(テレビ番組などでおなじみ。木風舎代表。(公社)日本山岳ガイド協会公認ガイド、他)
※「Covid-19対策~木風舎の方針と皆様へのお願い」を実行することで、皆様の安全を守ってゆきます。
皆様にもご協力をお願いしなければいけないことが多々ございます。どうかぜひよろしくお願い申し上げます。
※全員に実施させていただきますCovid-19抗原検査と、検査費用の一部1,100円(検査費用の半額以上は、木風舎で負担いたします)のご協力を、お願いしております。