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登山・トレッキング

4月7および9日 高尾山~城山 春の花三昧!三つ星の本当の魅力を知る

■講習番号 15139 ■状況 終了しました
■日程 2015-04-07 ~ 2015-04-09 ■開催地 東京都&神奈川県・高尾山~城山
■対象 ☆(ハイキングができる方ならどなたでも) ■参加費(円) 6800

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日本でいちばん人気のある山、それはおそらく高尾山でしょう。

この高尾山が、じつは一つの山として植物の種類が日本一多い山だって、知ってましたか?

その数おおよそ1500種類。これはイギリス全土の植物の生息種類数に匹敵するそうです。

だてにミシュラン観光ガイド三つ星に選ばれたのではないわけです。

でも高尾山を訪れる人の何割が、この高尾山の本当の魅力を感じて歩いているか・・

そこで今回は、高尾山がいちばんいい季節に、高尾山の本当の魅力を知る、春の花三昧のハイキングです。

高尾山口駅から、ケーブルやリフトを使わずに歩きます。

この時期、春の花の種類がいちばん多いのは、1号路の高尾山口からケーブル山頂駅までの間・・って意外ですよね。

「スミレの山」と呼ばれる高尾山の数々のスミレや、ニリンソウ、ヨゴレネコノメ、シャガ、ヤマルリソウなど地面の花、それからオオシマザクラ、モクレン、アブラチャン、ミツバツツジなど樹の花々・・高尾山の花が最も多い時期です。

高尾山頂を越えて、さらに奥に進むと、圧巻は「千本桜」と呼ばれる満開(たぶんこの時期!)のヤマザクラ、ソメイヨシノの豪華な饗宴。桜のトンネルを歩きます。

さらに城山山頂からは、東京を一望する大展望と、山頂直下には大切に守られてきた色とりどりの花園も。

城山からは相模湖に近い千木良バス停へ下ります。

地理的に、西日本を中心とした常緑広葉樹林と、東日本を中心とした落葉広葉樹林の、ちょうど境目にあり、地形的にも変化に富んでいるという自然条件と、1200年の歴史を持つ信仰の山として、「一木一草たりとも伐るべからず」という長年の教えの結果、その自然が保たれ、日本の山岳信仰を感じる史跡が多いという、人とのかかわりの歴史の中で、都心から1時間という近さには思えない山として息づいている高尾山。

一つだけ難点は、休日は人がとても多いこと。あまり混んでいると、自然を感じるどころではなくなってしまうので、今回はあえて平日に開催します。

4月7日(火)と、9日(木)2回。どちらかご都合のつく方に、なんとかお休みを工面していただき、ぜひいらしてください。

高尾山の本当の姿を知るために。