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4・12,14,15 高尾山~城山 春の花三昧!三つ星の本当の魅力を知る

■講習番号 18202 ■状況 終了しました
■日程 2018-04-12 ~ 2018-04-15 ■開催地 東京都・高尾山
■対象 ☆(初心者対象ですからどなたでも) ■参加費(円) 6800

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毎年大人気のため、4/12(木)、14(土)、15(日)、同じ内容で3回開催しますので、ご都合のいい日にいらしてください。

NHK・BSプレミアム「高尾山ハイキング大百科」、テレビ東京「なないろ日和!」などで高尾山の魅力をご紹介したガイド・橋谷 晃が、とっておきの高尾山をご案内!

日本でいちばん人気のある山、それはおそらく高尾山でしょう。

この高尾山、じつは一つの山として植物の種類が日本一多い山だって、知ってましたか?

その数おおよそ1500種類。これはイギリス全土の植物の生息種類数に匹敵するそうです。

だてにミシュラン観光ガイド三つ星に選ばれたのではないわけです。

でも高尾山を訪れる人の何割が、この高尾山の本当の魅力を感じて歩いているか・・

そこで今回は、高尾山がいちばんいい季節に、高尾山の本当の魅力を知る、春の花三昧のハイキングです。

「スミレの山」と呼ばれる高尾山の数々のスミレや、ニリンソウ、ヨゴレネコノメ、シャガ、ヤマルリソウなど地面の花、それからオオシマザクラ、モクレン、コブシ、アブラチャン、ミツバツツジなど樹の花々・・高尾山の花が最も多い時期です。

今回は「裏高尾」と呼ばれる日影沢方面から歩きます。

林道を外れた渓流沿いには、見事なニリンソウの大群落がみられます。

そして「いろはの森」を経て山頂へ。

高尾山頂から、さらに「奥高尾」と呼ばれる城山への縦走路を進むと、圧巻は「千本桜」と呼ばれる満開(たぶんこの時期!)のヤマザクラ、ソメイヨシノの豪華な饗宴。桜のトンネルを歩きます。

さらに城山山頂からは、東京を一望する大展望と、山頂直下には大切に守られてきた色とりどりの花園も。

城山からは道端にもニリンソウ群落の多い、日影沢林道を下ります。

西日本を中心とした常緑広葉樹林と、東日本を中心とした落葉広葉樹林の、ちょうど境目にあり、地形的にも変化に富んでいるため、植物の種類が多い自然環境。
さらに1200年の歴史を持つ信仰の山として、「一木一草たりとも伐るべからず」という長年の教えの結果、その多様な自然が保たれ、また日本の山岳信仰を感じる史跡が多いという、人とのかかわりの歴史。
それらが都心から1時間という近さに息づいている奇跡の山、それが高尾山です。

高尾山の本当の姿を、ぜひ知ってください。