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登山・トレッキング

8・11~15 広大な北アルプス・双六岳~三俣蓮華岳~名峰鷲羽岳へ

■講習番号 19217 ■状況 終了しました
■日程 2019-08-11 ~ 2019-08-15 ■開催地 岐阜県高山市、長野県大町市、富山県富山市
■対象 ☆☆☆ ■参加費(円) 40000

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新穂高温泉から、双六岳三俣蓮華岳、そして名峰鷲羽岳など、北アルプス最深部、黒部源流の山々を訪ねます。

日数をかけなければ行けない北アルプスの奥深くへ、この機会にぜひ。

とにかく広いです。
ごつごつした北アルプスとは対照的に、ここの風景は、大きくなだらかな広がりを持っています。

アラスカを想わせるような、広い山頂台地を持つ花の百名山・双六岳。
鳥が羽を広げたような、岐阜・長野・富山の三県にまたがる三俣蓮華岳。
黒部源流に位置する日本百名山・鷲羽岳。
その向こうには、いつも槍ヶ岳~穂高岳の特徴的な姿。

これらの山々をつないで大きな風景の中を歩くのは、まさに稜線漫歩という言葉がぴったりです。

特筆すべきは、お盆のこの時期なのに、山小屋は全個室使用であることです。
布団1枚に2人とか3人は珍しくないこの時期の山小屋で、これはとても大きな安心感です。

しかもロケーションと設備の良い双六小屋に、予備日を含めて3連泊しますから、メインの双六~三俣蓮華~鷲羽の稜線歩きは、雨に日に無理をせず、なるべく晴れて景色の良い日を選んで歩くことができます。
(ここは晴れてほしいところですよね!その確率を上げるための工夫です)

またこの区間は日帰りの荷物で楽しめるのも魅力です。
休息日1日が間にあるのも、安心材料です。

○○から○○まで完歩する、ということよりも、なるべく晴れた日に広い風景や花を楽しみ、山でもできればゆったり過ごすという、木風舎らしさの出たプランなのです。

双六小屋は花畑と双六池に囲まれ、小屋前からご来光と、双六岳、樅沢岳、鷲羽岳、笠ヶ岳などを望むことができます。

ただし、さすが北アルプスの最深部。難しいところはありませんが、ある程度の体力は必要です。

1日目:新穂高温泉~わさび平小屋(歩程1時間30分。登り標高差300m)
2日目:わさび平小屋~鏡平~双六小屋(歩程6時間30分。登り標高差1260m、下り標高差110m)
3日目:双六小屋~双六岳~三俣蓮華岳~三俣山荘~鷲羽岳~三俣蓮華岳~双六岳(中道)~双六小屋(歩程7時間30分。登り標高差1330m、下り標高差1330m)
4日目:予備日。3日目の行程を、ぜひ晴れた日に歩くためです。天候によって3日目か4日目のどちらかが休養日となり、その日は双六岳周辺で写真でも撮りながらゆっくりしたいと思います。
5日目:双六小屋~鏡平~わさび平小屋~新穂高温泉(歩程5時間30分。登り標高差110m、下り標高差1560m)

定員7名

対象:☆☆☆(北アルプスや八ヶ岳などの山小屋1~2泊以上のコースを、この2年以内に歩いたことがある方)

集合:8/11(日)13時に新穂高ロープウェイバス停

解散:8/15(木)13時半に新穂高ロープウェイバス停