×
ホーム >木風舎からのお知らせ >2・5(水)テレビ東京「なないろ日和!」に出演します
木風舎からのお知らせ

2・5(水)テレビ東京「なないろ日和!」に出演します

橋谷 晃・出演番組のお知らせです。
2/5(水)テレビ東京「なないろ日和!」
朝9:26~の情報番組ですが、このコーナーは9:58から始まります。
テレビ東京視聴範囲外の方は、BSテレ東でも同時放送されます。

今回は松井絵里奈さんと一緒に、長野県・戸隠をご紹介・・のはずが、ロケ前日深夜に松井さんインフルエンザでダウン!
急遽、ロケ隊サポートのはずだった橋谷水樹が出演し、橋谷晃&水樹による「親子旅」のレポートとなりました。
橋谷水樹はシャイな性格で、当日急にTV初出演だったにもかかわわらず、制作陣が驚くほどしっかり役割をこなし、味のある番組となって良かったかもです^^

テーマは「自然・文化・歴史を楽しむゆったりスキー旅」

ウィンタースポーツとしてのスキーではなく、冬の旅としてのスキーの楽しみと、それにふさわしい戸隠の自然や文化、人をご紹介します。

前半は戸隠スキー場のご紹介。
真正面に広がる屏風のような戸隠山や、その向こうの白銀の北アルプスの風景を眺めながらの、ゆったりしたスキー。
音楽が流れない、落ち着いた雰囲気のスキー場は、風景を味わうにはピッタリ。
コースレイアウトが工夫され、初級者でも山頂からの絶景を堪能することができます。

スキー場中腹の「Alpine Dining やなぎらん」でティータイム。
木造りの店内には静かなJAZZが流れ、いつまでも腰を落ち着けたくなる空間です。
「ゆかさん」手作りの、地元の花豆やそば粉を使ったケーキが美味しい!

店内には、本格的なラクレットチーズを溶かすマシンが2台。
ここの名物は「ラクレットランチ」で、一般投票による「信州ゲレ食バトル」2年連続優勝の実績もあります。
ちなみに私のおすすめは、生パスタの弾力がいい「ナスとトマトのパスタ」
街中でも「美味しいイタリアンの店」として十分通用するクオリテイーが、スキー場内で味わえます。
何といっても、店内のゆったりした時間の流れがいいです。

スキーの滑りは、テレマークスキーを履いていたにもかかわらず、視聴者目線でかかとをつけて、アルペンスキーの「ゆったり疲れない滑り」をご紹介しました。
でも一度だけ、ちょっと弾けてテレマークターンで親子で楽しむシーンがあります。(使われるかな?)
元日本代表選手の橋谷水樹の美しい滑りも、見逃せないところです。(私は後ろから、おとなしく付いて行きます(笑))

後半は、戸隠の自然と文化、人のご紹介。
まず戸隠の自然がはぐくんだ食文化、戸隠そばをいただきに、奥社参道入口の「なおすけ」へ。
外の雪景色を眺めながら、美味しい「鴨ざる」をいただきます。
やっぱり水がいいと、そばが旨いなぁ^^

そしてかかとの上がるテレマークスキーを履いて、奥社参道周辺の林を散歩。
大きな樹が広がる森の中、テンやウサギの足跡を見つけたり・・
樹齢400年になる荘厳な杉並木も訪ねます。

泊りは「山の庭タンネ」へ。
山小屋風の落ち着いた宿で、私の定宿です。
ここの料理の味は、もう芸術の域に達しています。
創作フレンチコースを中心に、連泊すると創作和食コース、創作中華コースなども出てきます。
料理の腕は、仮に赤坂や六本木に店を構えても「すごく美味しい店」として評判になるレベルの腕前なのですが、さらに地場の食材を季節に合わせて調理するため、東京ではけっして味わえない料理になっています。
これぞ、旅の醍醐味です。

暖炉の火が赤々と燃える中、語らいとともに静かな夜は更けてゆきます。
最近、とくに若い世代は、スキーやスノーボードを楽しむときでも、日帰りが多くなったと聞きます。
諸事情あるかと思いますが、日帰りだとスキーの楽しみの半分しか体験できずに、とてももったいない気がします。

午前中の番組ですから、おもな視聴者層は、ミドルシニア世代だと思います。
かつて若い頃はスキーによく行ったけど、その後仕事や子育てが忙しくなり、スキー場も騒々しいイメージで、もう何十年もスキーから遠ざかってるなぁ・・という方々に、「こんなスキー旅なら、また行ってもいいかな。できれば子どもや孫も一緒に」と感じていただけたらいいな、と思って練った企画です。
どうかぜひご覧ください。

今シーズンから、戸隠スキー場の運営が、地元でつくった(株)戸隠に変わりました。
その最初のシーズン、よしこれから!というときに、雪不足で正月客を減らして苦しんでいる地元へ、何とか少しでも、お力になれたらいいなという思いもあります。
木風舎のテレマークスキーレッスンのホームゲレンデとして、いつもお世話になっております地元の皆様に、ちょっぴり恩返しができたらいいなと思っています。

2020121153421.JPG