ほぼすべての宿泊で1人部屋が可能になりました(部屋数限定)
Covid-19は感染拡大が続き、防止対策に一層気を引き締めてゆきたい状況となっております。
そこで木風舎では、お宿の皆様のご協力で、1~2月の宿泊をともなうすべてのプランで、お1人部屋を選択できるようにいたしました。
お宿の部屋数に限りがありますので、部屋数限定(先着順)で、暖房燃料費などの関係で、若干の1人部屋割増料金が必要です。
3月以降も、もし今の状況が続くようなら、1人部屋を積極的に確保してゆきたいと思います。
今回の緊急事態宣言にもとづく要請は、昨春と違って対象が飲食店などに限定され、私たちの業種は休業要請されていないがために、休業しても休業補償はゼロという、私たちにとっては昨春よりかえって厳しいものとなり、最大限の感染防止策を実行しながら細々と業務を続ける一択しか、選択肢のない状況となっております。
とはいえ、皆様の安全を守ることが私たちの仕事ですから、考えられることはすべて行う、専門家の監修を受けた、しっかりとした安全対策で臨みたいと思います。
業界団体である(公社)日本山岳ガイド協会では、「今回の緊急事態宣言では、ガイド業務そのものの自粛要請は出ていません。以下の項目に気をつけて業務を行ってください」として、先に示した業界ガイドラインの徹底を求めています。
木風舎では、感染防止対策の業界モデルとなる意識で、従来からガイドラインよりさらに細かな対策をおこなってきましたが、この1人部屋設定のように、より対策を徹底して、細心の注意で業務をおこなってゆきたいと思います。
幸い、木風舎にいらっしゃる方は皆さま意識の高い方ばかりですので、先週の戸隠でも、私が何も言わなくても、館内マスク着用はもちろんのこと、こまめな手指消毒、食事でマスクを外さざるを得ないときは会話は小声でハンカチやナプキンなどで軽く口を覆い、食後はすぐにマスクをつけて、たまに飲み物を口に運ぶ時だけマスクをずらす、などをごく自然になさってらっしゃいました。
私もそれを見ながら、この方たちに安全な環境を確保する決意を新たにしました。
ここまでやれば安心だと思える「環境」をつくること。
そして、その状態を維持すること。
肝に銘じながら、慎重に業務を遂行してゆきたいと思います。
なお、すべての宿泊プログラムで、日帰りでのご参加も可能です。